連絡事項

サーフィンをされるみなさんへのお願い


 今シーズンになって高浜や鳥取など日本海側のローカルサーファーからビジターサーファーへ警告が届いています。

 ・日本海側には駐車場のないポイントが多数ありますが、迷惑駐車など地元住民の方に迷惑をかけないよう心がけてください。
 特に漁村の空き地などは地元漁師さんが網を干したり作業場として日ごろ使用されている場合があるので要注意です。
 
 ・複数人で同時に海に入るのは危険です。
 特に混雑している時やブレイクポイントの決まっている掘れた波の時のロングボードや大きいサーフボードの使用は要注意です。
 
 ・悪い事をしてしまったと思ったらすぐに謝りましょう。
 ドロップインや進路妨害など、自分がされて嫌な事を他人にしてしまった時はすぐに謝るようにしましょう。
 
 ・すべての人が気持ちよく波乗りできるよう挨拶しましょう。
 それぞれのポイントのルールやマナーを知るためにもまずは挨拶から会話をしてわからない事は聞きましょう。
 
 この他、ビジターサーファーとしてのルール・マナー・モラルをもう一度確認するために
 以下の文章に目を通してみてください。


波乗りを楽しめる海岸は限られています。
そこには海水浴場とは違う波乗り独特のルール・マナー・モラルがあります。


@ 波乗りをするには、まず水泳力が必要です。サーフボードやボディーボードは浮き輪の代わりではないので、もしリーシュコ
  ードが切れても自力で岸まで戻れる力をつけましょう。

A 海に入る前に必ずそのポイントの状況を知ることが必要です。海底の地形(玉石・岩・テトラ・サンゴ・など)、カレント
  (潮の流れ)、有害生物(クラゲ・サメ・など)海には危険がいっぱいです。必ずチェックしてから入りましょう。
  
注意:ビギナーはまず安全なビーチ(砂浜)でよく練習しましょう。リーフ(岩・サンゴ)や河口のポイントはボードを自由
  にコントロール出来るようになるまで控えましょう。(目安:NSA認定3級程度)


B 沖に出る時は、ライディング中のサーファーの邪魔にならない様に十分気をつけましょう。
  もし邪魔をしてしまった時は「ゴメンナサイ」と謝りましょう。
  複数でかたまって沖に出るのも大変危険です。特に混雑している時は要注意!
  沖に出て波待ちをする時も同様に、周りの人に迷惑をかけない様に心がけましょう。
  
注意:ピーク(波の最初にくずれる所)の決っているポイントブレイクでは特に、複数人で同時に海に入るのは
  控えましょう。


C 波乗りは基本的に、一つの波に一人しかテイクオフ出来ません。(ONE MAN ONE WAVE ! )
  波のピークに近い人にその優先権があります。無理やり波を奪ったり、沖の人の邪魔をしないよう
  気を付けましょう。
  もしドロップイン(前乗り)してしまったら、速やかにライディングをやめて「ゴメンナサイ」と謝りましょう。

D ゲッティングアウト(パドリングで沖に向う事)やテイクオフする時は、周りの安全を十分確認する事が必要です。
  特に、手前に人がいる時は大変危険です。自分の技量をよく考えて判断しましょう。
  *ロングボードなどの大きい板は操作性が悪くなるので、特に危険です。
  *もしもの為に賠償責任保険への加入やノーズガードなどの装着をお勧めします。

E 駐車場のないポイントでは、迷惑駐車をしない様にしましょう。どこに停めればいいのか分からない時は
  地元の人やローカルサーファーに誠実な態度で聞きましょう。

F エンジン音やウーハー音などの騒音で地元住民の方に迷惑をかけないよう、アイドリングストップを心掛けましょう。
  また、早朝や深夜に大声で騒ぐのもやめましょう。

G 公衆トイレのないポイントで、周辺の道路や畑に便をするのはやめましょう。

H 空き缶や、タバコの吸殻、コンビニの袋など、ゴミは必ず自分で持ち帰るようにしましょう。
  特に海岸でのタバコのポイ捨てや空き缶の放置は、最低です!ゴミ箱の置いてあるポイントでも、
  分別するなど各ポイントのルールに従いましょう。クリンビーチはサーファーとしての義務です。

I 地元住民の方とサーファーとのトラブルや諸問題を解決してくれたり、大切な波を守ってくれている
  ローカルサーファーにリスペクトの気持ちを持ちましょう。

J 全てのサーファーが気持ちよくサーフィンできるよう心がけましょう。


NSA大阪支部